IT業界で20年以上、自作も含めて多くのパソコンを使い続けているおかさん(@OtonTech)です。今も在宅ワークで、ZoomやSkype、Google Meetなどを頻繁に利用しています。
今回は、オンライン授業/学習に最適なパソコンの選び方を紹介します!
もちろん、リモートワークでも参考になる情報です!
この記事を読めば、以下のようなことが分かります。
- オンライン授業・学習で利用されるツール(Zoom / Skype / Teams / Google Meet など)を想定した、最適なパソコンの選び方
我が家もそうなんですが、「GIGAスクール構想」の一環で、子供たちにも1人1台のパソコン/タブレットが配布されるようになり、子供たちがパソコンに触れる機会も多くなっています。
コロナ禍もあり、自宅で学校や塾の授業を受ける機会も多くなってきますので、早めに準備しておきましょう。
オンライン授業/学習に最適なパソコンは、この3点に気をつければ大丈夫!
オンライン授業・オンライン学習をする際のパソコン選び、迷いますよね。
デスクトップパソコンとノートパソコンがありますが、オンライン授業・オンライン学習で利用するなら、ノートパソコンで十分です。
一般的に、同じ価格帯であればデスクトップパソコンの方がノートパソコンよりも高性能のものが買えます。
またデスクトップパソコンの場合、カスタマイズが柔軟にできます。
- モニタを大画面にしたい
- eスポーツやオンラインゲーム専用のパソコンにしたい
- 動画編集をさくさくしたい
などの用途に応じて、色々とカスタマイズ可能です。
そのため、パソコンまわりの知識をある程度知っている必要があります。
高性能のデスクトップパソコンを買って、そのまま使い続ける、というのももちろん可能です。
最低限、必要になるもの
オンライン授業・オンライン学習を受けるにあたり、モニタ、Webカメラ、マイク・スピーカー、無線LAN(もしくは有線LAN端子)は、必須になります。
その上で、パソコンのスペックとして確認しないといけないのが、オペレーションシステム(OS)とプロセッサ(CPU)とRAM(メモリ)です。
ノートパソコンの場合、OSはWindowsかMacOSになります。OSについて、もう少し詳しく知りたい方は、こちらに書いていますので参考まで。
プロセッサとメモリ
では、パソコンの心臓部となる
プロセッサ(CPU)とRAM(メモリ)
を見ていきましょう。
CPUから後から変えられないけど、メモリはあとから入れ替えたり、増設することができるよ
オンライン授業・オンライン学習でZoomなどを利用する場合、以下のスペックがオススメです。(スペックについては、こちらで詳しく解説しています)
プロセッサ(CPU)は、IntelとかAMDとかいうやつですね。パソコンの処理を行う、頭の部分です。
昔は1つのパソコンに1つのCPUのシングルだったものが、CPUを2つ搭載するデュアル、CPUを4つ搭載するクアッド、とどんどん高性能になっています。
コア数4つのクアッドコア以上、最低でもCore i5やRyzen 5は欲しいところ、予算が許せばCore i7やRyzen 7を選びたいところです。
当然、数が多いほうが処理速度が高いけど、その分おねだんもお高い…
プロセッサ(CPU)は一度パソコンを選ぶと、ノートパソコンの場合には基本的に変えられません。
予算に余裕があるなら、高い性能のものを選んでおいた方が後で後悔しないでしょう。
作業効率がぜんぜんちがうよ!
RAM(メモリ)は、多ければ多いほど一度に利用できるソフトも多くなります。
よく、勉強机に例えられますが、メモリが多いと机も大きくなり、作業できるスペースが多い、というイメージです。
メモリが少ないと、メモリ(勉強机)に乗り切らない情報に関してはHDD(引き出しのイメージ)に置かれることになります。
メモリとHDDでは、物理的なアクセス速度が圧倒的にメモリが早いため、HDDに置かれた情報にアクセスする必要が出てきた場合には、その分時間がかかることになります。
机の上に置いている教科書と、机の引き出しに入れている教科書、手に取る速さが違いますよね。そんなイメージです。
パソコン自体の仕様にもよりますが、メモリはあとから増やしたり、メモリの空きスロットさえあれば追加することもできます。(ある程度の知識は必要となります)
予算が許すならば、最初から大容量のメモリを選んでおいた方が安心!
ハードディスクと重さ
最後に気になるスペックとしては、HDDかSSDか、と重さです。
SSDの方が情報の読み書きの速度が早いです。最近のノートパソコンはSSD搭載の機種が多いため、SSDを選んでおけば間違いないです。
HDD / SSD の容量は多いに越したことはないですが、後からでもパソコンに外付けのHDD / SSDで拡張できるので、それほど心配いりません。
重さは、持ち運びが多いなら軽めのものを、自宅だけで使うのであれば多少重くても大丈夫、とそれぞれの利用シーンに応じて選びましょう。
オンライン授業/学習に最適なパソコンの選び方のまとめ
CPU、メモリ、ハードディスク、など、パソコンに興味がないとあまり聞き慣れない言葉ばかりですよね。
それでも、子供が急にオンライン学習になったりすると、パソコンを選ばないといけない状況になったりします。
この記事が少しでもパソコン選びのお役にたてれば嬉しいです!
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