
こんにちは、おかさん(@OtonTech)です。

オンライン会議便利なんやけど、もうちょっと情報の共有が、効率よくならへんかな…
zoom会議中に、スマホやPCにある画像やファイルを共有すると、効率良く進めることができます。ファイル送信(転送)や、ストレージサービスと連携することで、さらに効率良くできます。
ふだんリモートワークをしているため、仕事でTeamsやzoomを頻繁に利用しています。
仕事でも良く使う、会議を効率よく進めるTipsを紹介しています。
- zoomのスマートフォン/PCアプリを使ったファイル共有の方法
- zoomで共有ファイルを編集する方法
- zoomとストレージサービスとの連携方法
- zoomのチャットを利用したファイル送信(ファイル転送)の方法

zoomで情報共有を効率的にするためのいくつかの方法を紹介するよ
zoomのスマートフォンアプリ(App)でファイル共有
zoomのスマートフォンAppでは、基本的に画面共有でファイルの共有を行います。

なんや、ふつうやん!

ちゃうねん、やり方にひと工夫あるねん!

この中から、いくつかの方法を見ていきます。

zoomのアカウントを持っていても、持っていなくても、会議参加者は誰でも利用できる機能だよ
zoomで”画面”の共有
スマートフォンの画面自体を共有する機能は、思った以上に使えます。
編集Appや画像加工Appなど、スマートフォンにある他のAppの機能を使いながら、会議することができるためです。
ただし、スマートフォンの場合は共有している画面がスマートフォンに表示されているため、zoomの画面を見ながら他の画面を共有することはできません。

「ブロードキャストを開始」を選択すると、共有が開始します。
下の写真のように、Zoom App以外のAppに切り替えると、そのAppの画面が共有できます。


オススメその1:
Google Driveアプリでファイルを共有する!


この場合、共有してるFileを編集することできへんやん!!

そんなときは、オススメその2:
Google ドキュメントAppなら、共有しているFileを編集できるよ!

PCでの画面共有ならふつうのことですが、スマートフォンでもファイルを編集しつつ共有することが可能です。
スマートフォンの画面・音声ともに共有されるため、音楽Appなどを立ち上げていると、音声も共有されることになります。
zoomで”写真”を共有
写真フォルダ内にある画像を共有できます。
会議で使う書類などを予め写真で取り込んでおくと、その画像を一緒に見て会議が可能になります。

画面に映った画像に書き込みも可能!
画像を共有した状態 注釈ツールで書き込みした状態
あくまでzoomでの画面上での書き込みなので、元の画像に書き込んでいるわけではありません。
zoomで”各種ストレージサービス”から共有
DropboxやGoogle Driveなど、他のストレージサービスにあるファイルの共有も可能です。
他サービスの文書を参照するため、それぞれのサービスへのログインと、zoomの許可が必要です。
以下、Google Driveの例です。
Googleアカウントの選択画面 zoomのアクセス許可画面
Google Drive内のファイルを選択し、共有します。
この場合、ファイルの編集はできません。
Google Drive上のファイル選択画面 Google Drive上のファイルを共有した状態
共有したファイルに対しては、写真と同様に注釈ツールで書き込み可能です。
写真と同様、元ファイルに対する書き込みではありませんので、Google Drive内のファイルはそのままです。
zoomで”WebサイトURL”を共有
URLを入力して、同じWebサイトのページを見て会議が可能です。

この場合も、注釈ツールで書き込みOK!
Webサイトを共有した状態 Webサイトに書き込みした状態
zoomのPCアプリ(App)でファイル共有/ファイル送信(転送)
zoomのPC Appの場合、スマートフォンでの画面共有よりもできることが広がります。
スマートフォンではできなかった、ファイル送信(転送)も可能になります。
zoomのPC Appで画面共有
zoom会議に参加している状態で、真ん中にある”画面を共有”を押すと…

以下の画面共有のベーシック画面となります。
zoomのPCでの画面共有:ベーシック zoomのPCでの画面共有:詳細
この方法だと、PC上の他のAppを使いながら画面共有がOK。

もちろん、共有しているファイルを編集もできるねん!
ホワイトボードで、文字やイラストを書きながら共有するのは使い勝手がいいです。

絵をかきながらイメージを共有するのに便利!

zoomのPC Appでファイル送信(転送)
zoomのPC Appでファイルを共有する1つの方法として、チャットでファイル送信(ファイル転送)するやり方があります。
会議画面からチャットを選ぶと、以下のようにチャット画面が表示されます。

チャット画面の右下の”ファイル”を選ぶと、送信(転送)できます。

画面共有ではなく、ファイル自体を送って共有する方法だよ
会議中に何ページもあるパワーポイントのスライドや、PDF文書などを、ファイル共有しているページ以外を見たい/手元で他のページを見たい、というような場合には、ファイル送信(転送)でファイルを共有してもらうと便利です。
zoomとDropboxとの連携
zoomのアカウントを持っていることが前提ですが、Dropboxと連携すると、さらにできることが広がります。
- Dropboxから直接zoomミーティングを作成・参加
- Dropboxからいますぐzoomミーティングを開始
- zoom会議の録音・録画データを自動でDropboxに保存

手順としては、”各種ストレージサービス”から共有で紹介したGoogle Driveと同じです。
以下のようなDropboxのページから、”zoomとリンク”を押すと…

Dropboxとzoomの許可画面が表示されます。
zoom会議の録音・録画データが自動でDropboxに保存(コピー)されるようになりますので、Dropboxへのコピーの完了通知が欲しい場合には、以下の画面で”有効”にします。

以上でzoomとDropboxの連携の完了です!
zoomとDropboxの連携の確認は、zoomのWeb版でサインインした後、個人アカウントの”リンク済みアプリ”から確認できます。

zoomのミーティング中にファイル共有/ファイル送信のまとめ
zoomのスマートフォン/PCのアプリケーションを使って、ファイルを共有/ファイル送信する方法を紹介しました。
zoomの機能を使って、画像を共有、書き込みを行う、ファイルを編集しながら共有する、ファイル送信(転送)など、会議での情報共有を効率的に行えるTipsです。

ビデオや音声のみでは伝わりにくいという場合には、ぜひファイル共有の機能を利用してみてはいかがでしょうか?
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